2023/06/29 12:43


気温も上がってきて夏の入り口って感じですね。


今日は革についての話を書こうとかなと思います。

かわって感じで書くと「革」と「皮」って二つありますよね。

これには明確な違いがあって人が化学の力で快適に過ごしやすい環境を作る礎になっているんです。

「皮」は動物の皮膚を表していて、牛であれば肉や内蔵とかを食用にする為、取り除きます。その後に残ったままの皮膚はまだ「皮」なんです。

でも財布やバッグは「革」ですよね。

「皮」「革」の違いは「鞣し」をしているか、していないかの違いなんです。


、、、鞣しってなに?


鞣しは、製品として使えるように腐らせないようにする加工の事を鞣しといいます。

古くから伝わる方法で木の渋につけて革に浸透させる方法があります。これがタンニン鞣しといいます。これに気づいた人凄いなと尊敬します。


加工方法や革の種類については、またの機会にご紹介できればと思います。

無駄なく、使い切る人の知恵って凄いなと感心したので書きました。